借金4000万円の原因は「見栄」と「夜の店」。自転車操業が止まらなかった僕のリアル

人生で最も高くつく代償

自己破産後、よく聞かれることがあります。 「結局、何にそんなにお金を使っていたの?」

答えはシンプルです。「見栄」です。 1回3〜5万円のラウンジ代、新しい靴、高級な服。お店を出れば何も残らない関係に、僕は給料をすべて注ぎ込み、足りなくなれば迷わず借金をしました。 今日は、当時の僕がどうしてブレーキを失い、どんな感覚で「自転車操業」という地獄に沈んでいったのか、そしてなぜ「見栄」が人生で最も高くつく代償なのかをお話しします。


脳がバグっていた「あの頃」の正体

当時の僕は、本気で「自分が特別である」と錯覚していました。 「もっと遊びたい」「もっとチヤホヤされたい」。その欲求を満たすために、給料日の翌日にはすでに借金で生活費を補填する自転車操業に突入していました。

今振り返れば、あれは「幸せ」を買っていたのではなく、「自分自身を騙すための舞台装置」を買い続けていたに過ぎません。ボトルを入れるたびに、僕は自分を大きく見せたつもりになっていましたが、その裏で人生の土台は少しずつ、確実に崩壊していたのです。

止まらないループの「ブレーキ」は自分で踏めない

「この店がダメなら次へ行こう」。 当時の僕には、ブレーキが全く機能していませんでした。泥酔してタクシーで帰り、起きたら借金をして、また夜の街へ向かう。このループに入ると、自分の力だけで止まるのはほぼ不可能です。

これを読んで「馬鹿だな」と思う方もいるかもしれません。でも、普通のサラリーマンが借金地獄に落ちるきっかけなんて、案外そんな些細な「かっこよく見られたい」という感情から始まるものなのです。見栄は、知らぬ間にあなたの人生を侵食する、最も狡猾な病です。

「見栄」の鎧を脱ぎ捨てた先にあったもの

もし今、昔の僕と同じように自転車操業から抜け出せずに苦しんでいるなら、伝えたいことがあります。 その見栄を、今すぐ捨ててください

借金で自分を大きく見せても、そこには本当の自分も、本当の繋がりも存在しません。取り返しのつかないことになる前に、一度だけ、その足を止めてみてください。


結論|「本当の価値」は、外側にはない

借金生活からの再出発を経験した今、僕は断言できます。 自分を大きく見せることより、今の自分を受け入れ、自分の足で地に立って生きることの方が、遥かにカッコいい。そして、遥かに楽です。

相談することは、人生の負けではありません。それは、偽りの鎧を脱ぎ捨て、自分自身の人生を再建するための「最初の儀式」です。

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